ゲーム好き、インドア派の僕としては、ずっと家の中に引きこもっていたい。無垢材に囲まれた生活が欲しい。最高に引きこもりたくなる快適な部屋が欲しい。
そこで、リビング・寝室・居室の建具・床材・壁などを全部リフォームして、最高に引きこもりたくなる快適な部屋を作るプロジェクトを発足させた。名付けて無垢プロジェクト。
この記事では、リフォームするときの情報収集についてまとめました。
最高に引きこもりたくなる部屋を求めて
最高に快適な部屋と言っても、僕は普段からインテリアや建築に慣れ親しんいるわけではないので、急にはイメージが掴めない。そもそも何がどう快適であるべきなのか。うーん。
とりあえずショールームへ
まずはイメージを具体的するためにショールームへ足を運びます。ショールームでは、方向性を固めるだけでなく、自分の想像の引き出しを増やし、選択肢を広げることができます。自分が好きなテイストの部屋が見つかれば方向性を定めることができるし、また、一点でも気に入った家具などが見つかれば、それを中心にイメージを発散させることもできる。
都心部ではLIXILのショールーム(各都道府県に一か所くらいはあります)、都内なら新宿のOZONEがオススメです。
ショールーム壱:新宿OZONE編
新宿は数々のメーカーのショールームが密集するエリアですが、そのエリアにある新宿OZONEは色んなメーカーのお店が集まった住まいとインテリアのソリューションセンター。
「住関連のショールーム群や新築・リフォーム・インテリアの相談、イベントやセミナーまで、快適な住まいを提案します。」
という触れ込みの場所だ。
LIXILと比べると個性的な商品を展開するお店が多いのが特徴。そして値段も高め。
まずは建具から
導線を意識しながらイメージを固めていこうと思うので、まずは部屋の入口を飾る扉を決めたいところ。目を引いたのはARIA&AURAというお店。
厳選された無垢材挽き板で細部まで丁寧に作られた扉は、まさに本物のオーラを纏ってます。そのへんで売ってる扉とは一線を画す。
サイズから厚みまでフルオーダーで製作可能で、デザインと材によって価格は変わりますが、平均で一枚25万円くらい。扉が7枚だとして、概算で約180万(施工費は別)。たっか!なかなか値が張るじゃないか。。。
もう少し安く済ませたい場合は、全国に加盟店を持つOK-DEPOTというリフォームサイトを利用すべし。ここだと、一枚5万円くらいで調達可能。(こちらも施工費は別)
次にテーブル
僕の趣味の一つに、色んなお店を巡り表情豊かな一枚板たちとの出会いを楽しむってのがあるんですが、ここMOKUBAさんは、関東では最大級の品ぞろえを誇ります。
このお店の特徴として、サイズオーダーが可能な点が挙げられます。仕入れた一枚板をそのまま販売するだけのお店が多い中、ここは工場での加工からやってくれます。素晴らしい。
3.2mほどのオープンキッチンに一枚板のカウンターをつけようと思い相談してみましたが、長さの問題(搬入経路が確保できない)と、価格の問題で撃沈。
ここはサイズが大きく値が張る一枚板が多い(安いのもあるよ)ので、廉価なものを探す場合は目黒のBRUNCHI-TIMEや、大塚家具に行きましょう。
床で遊ぶ
一枚板と同じように、材の表情を思う存分楽しめるのが無垢材のフローリング。最近のマンションはシートフローリングが主流なので、無垢フローリングは憧れですね。
無垢フローリングにも、無垢突板、無垢挽き板、無垢と大別して3種ありますが(詳しくはこちら)、床暖房に対応させる場合は、反りや収縮・膨張を抑えるために無垢突板、無垢挽き板を使うのが無難。
OZONE内には床材を扱うお店がいくつかありますが、目を引いたのはWoodtecさん。
表情が豊かなものから、統一感が取れたものまで、材の性質をしっかり考えた商品づくりをされています。Good job!!
ただ、家のすべてを無垢フローリングにすると、とんでもない金額になるので使う場所を限定する必要がありますね(お金持ちの人は大丈夫でしょうが・・)。木の種類によって価格は若干変わりますが、仮にブラックウォールナットで20畳のリビングを張り替えると、定価ベースですが材料費だけで約80万(施工費は別)。たっか!
ネットで調べると数倍安い無垢フローリングも見つかるのですが、材の表情にこだわりたい場合は高い出費もやむなし。
次ページはLIXIL、パナソニック、アイカ工業等のショールームと、住宅に関するオススメ雑誌を記載。