これからふるさと納税を始める方に向けて、ふるさと納税の進め方を解説します。
やり方はすごく簡単で、ネットショッピングと同じ感覚で進められます。自分のお財布(控除上限値)を確認する、ショッピングサイト(納税サイト)を選び、アイテム(返礼品)を注文、という流れです。
平成28年度(4月~9月)のふるさと納税ランキングも掲載。
僕が納税した自治体はここだ!
まずは、ふるさと納税の興味を深めてもらうために、僕が納税した4つの自治体を例に、返礼品の特徴や寄付金額を書いていきます。「こんなものが貰えるのかぁ」とざっくり把握していただければと思います。
(※ 2016年に寄付したものですので、今は返礼品や金額が変わっている可能性があります)
長野県伊那市:10万円
長野県伊那市は、ダイソン、T-fal、テレビなどの家電が貰えるのが特徴。市内に電気機器メーカー等の工場があるからね。僕のお目当ては、10万円の寄付で貰えるダイソンのドライヤー!!。税金を納めるだけでダイソンが貰えちゃうってすごいね。良い( `ー´)ノ
また、20万円くらい納税すればダイソンの掃除機やパナソニックのお掃除ロボットも貰えます。
Link: 長野県伊那市ふるさと納税サイト
岩手県奥州市:10万円
岩手県奥州市は、前沢牛やりんご、岩手の南部鉄器などが返礼品となっています。また、ポイント制度を導入しているので、好きな時に、好きな返礼品をポイント型カタログギフトから選ぶことができます。ポイントは寄付金額に応じて付与されるので、細かい計算が不要で楽チン。
僕の目当ては南部鉄器。T-falやルクルーゼにはない重厚感がたまらんのです。
Link: ふるさとチョイス「岩手県奥州市」
熊本県阿蘇郡南小国町:10万円
そして、熊本県の南小国町。玄米や一般的なスーパーでは取り扱いが少ない古代米が返礼品としてラインナップ。白米もあるよ!
ここもポイント制度を導入していますので、好きなタイミングで取り寄せることができます。
Link: ふるさとチョイス「熊本県南小国町」
京都府京丹後市:10万円
そして最後は京都の京丹後市。蟹、アワビ、酒、黒豆、果物など、多彩な返礼品が特徴。ここもポイント制度を導入していますので、欲しいときに取り寄せできるのが嬉しいですね。
Link: ふるさとチョイス「京都府京丹後市」
ふるさと納税の進め方
ふるさと納税の進め方はすごく簡単。以下のように、ネットショッピングと同じ感覚で進められます。
- 自分のお財布(控除上限額)を確認する
- ショッピングサイト(納税サイト)を選ぶ
- 欲しいアイテム(返礼品)を注文する
自分のお財布(控除上限額)を確認する
ふるさと納税では、自治体に寄付したお金が所得税還付及び住民税の控除という形でほぼそのまま戻ってきます。この「寄付金控除」が最大限に適用される控除上限額を把握し、自己負担2,000円のみで効率的にふるさと納税を行うのが肝要です。
つまり、控除上限額がお財布になりますので、まずはシミュレーションサイトを活用して控除上限額を把握しましょう。
ショッピングサイト(納税サイト)を選ぶ
ふるさと納税サイトは多種多様。さとふる、ふるさとチョイス、ふるぽなどの民間のポータルサイトもありますし、さらには各自治体で独自の納税サイトを設けている場合もあり、どこで申請すればよいのか困惑させるんじゃないでしょうか。
サイトはいっぱいあるんですが、言わば、Amazon・楽天のようなネットショッピングサイトと同じで、取り扱っている品の違い、利用特典の違いなどがあるだけで、基本的にはどこで申請しても問題なし。利用特典等を比較しながら、好きなサイトを選びましょう。
サイト選びで迷ったら、とりあえず返礼品の登録数が最も多いふるさとチョイスを見てみましょう。
欲しいアイテム(返礼品)を注文する
返礼品選びは楽しい反面、意外と時間がかかるものです。各サイトで取り扱うアイテムが違いますし、返礼品の種類も多いので探すのも一苦労。上限額が多い方だと使い切るのにも苦労します。
ここでは、アイテムを絞り込むための3つのアプローチについて解説。
キーワードで探す
まずは一番簡単なやり方。キーワード検索。
欲しいアイテムが決まっている方は、そのアイテムにちなんだキーワードで納税サイト内を検索してみましょう。
まずは登録数が多いふるさとチョイスで検索して目星を付けてから、利用特典が多い別のサイトで探すのがオススメです。
人気の自治体から探す
欲しいものが定まらない場合は、寄付金額が多い自治体のアイテムを眺めてみましょう。人気の自治体には、みんなが欲しがる魅力的なアイテムが多い傾向にあります。
人気の自治体はどう探すの?
総務省ふるさと納税トピックス一覧ページ > 平成○○年度ふるさと納税に関する現況調査について
SNSで探す
各サイトのTwitterアカウントなどをフォローしておき、良品との出会いを待つのも一手。頻繁にオススメ返礼品をツイートしてくれるので、気になるものに出会ったら申し込んでみましょう。
以下に代表的なサイトのTwitterアカウントを記載しておきます。
ふるさとチョイス
Follow @furusato_tax
Tweets by furusato_tax
ふるぽ
Follow @furupo_tax
Tweets by furupo_tax
さとふる
Follow @satofull
Tweets by satofull
最後に
いかがでしたか?ふるさと納税が少しでも身近なものに感じていただけたでしょうか。ふるさと納税は決して損はしない仕組みになってますので、気軽に試してみてくださいな( `ー´)ノ
また、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立ちましたらシェアしてもらえると嬉しいです。