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【ポイント解説】カウンターの高さとハイスツールの組み合わせ

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自宅にバーカウンター的な場所を作るときに困るのが、「カウンターの高さ決め」と「ハイスツール探し」。高さは何を基準にすればわからないし、ハイスツールは流通の絶対量が少なく色んなショップを訪問しないと良いのに出会えない。

カウンターとハイスツール

自宅にカウンターを設置するときに困ったのが、高さはどうすんだっけ、とか、おしゃれで使い勝手が良いハイスツールが見つからねぇ、とか。なかなか決められず苦労したんですよ・・。なので、僕の苦労と経験を利活用していただきたく、「カウンターの高さ決め」と「ハイスツールの選定」について本記事にアウトプットしておきます。
話の前提として、カフェやバーのカウンターをイメージして読んでくださいね。
 

カウンターの高さ決め

まず、基準値として930mm~950mmの範囲で検討を進めましょう。この数値は、飲食店やオフィスを20箇所ほど訪問し、実際に使われているカウンターの高さを測ったものでして、8割はこの範囲に収まっていました。一般的な高さにしておけば、大きく外れることはありません。
 
あとは、この数値を基に、以下の観点で微調整を加える。

  • 設置環境との兼ね合い
    周囲の家具とのバランスや目線誘導を考慮し
  • 利用者と利用用途
    どれくらいの身長の人が、何のために使うのか。

なお、僕の自宅はキリが良い1000mmにしました。自分の身長で立ったままでも使いやすい高さ。
 

ハイスツール探し

次の課題がハイスツール探し。ハイスツールって、大きめのインテリアショップでも数点しか置いてないので、選びづらいんです。
 

個人的なおすすめ

僕のおすすめは、lapalma(ラパルマ)というブランドのLEM(レム)ハイスツールです。イタリアのブランドですが、日本人夫婦のデザインユニットAZUMIがデザインしたアイテムで、名作であるがゆえに、幅広いショップで取り扱いがあります。(なお、お二人はすでに離婚しているようです・・)
 

素材とカラーのバリエーションはありますが、見た目はこんな感じです。ハイスツール業界では最も代表的なアイテムの一つで、ホテルのバーなどでもよく見かけます。座面とフットレストが同一のフレームで構成されており、シームレスな一体感がシンプルさと存在感の両方を出している。名作と言われる理由がわかりますよね。美しい・・!
 

機能面の特徴としては、昇降式、かつ回転可能であること。この2つを兼ね備えたハイスツール自体がなかなか無いので、レアな存在です。
 

うちは木製家具が多いので、白&緑をオーダー。変更できるのは、座面の素材と色、そしてフレーム色。使う素材によって価格は若干変わりますが、定価で一脚¥95,000~105,000くらい。
 
 
上にリンクを貼ったアマゾンで売ってるやつは、木製座面なので固いし滑りやすいです。あまりおすすめできない。
 

幅広く探す方法

実は、ハイスツールを探すには、インテリアショップを巡るよりも卸し業者のカタログを直接見たほうが早い。ここで紹介したいのがADALという会社。家具の製造卸販売とインポートを取り扱っている会社です。

©ADAL公式ページカタログより

ADALさんは色んなインテリアショップに卸してますので、アクセスしやすいかと思います。
 
 

まとめ

というわけで、ひとまず自分の知識をアウトプットしておきました。ご自宅にカウンターを設置したくなったら、参考までにどうぞ~。なお、うちは一枚板でカウンターを作りましたので、そのときに得た情報を以下の記事にまとめています。こちらも興味があればご一読くださいませ。
 

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