中目黒スタバ(スターバックスリザーブロースタリー東京)は4階建ての大規模店舗。各フロアのスタッフさんに教えてもらった隠し情報をまとめました。ロースタリー東京のこだわりポイントを知っておくと、中目黒スタバがより楽しくなること間違いなし!
スタバ中目黒(スターバックスリザーブロースタリー)
中目黒にある国内唯一のスタバ、「Starbucks Reserve Roastery」(スターバックス・リザーブ・ロースタリー)には、大勢の人が押し寄せています。
整理券に加え入場待機列ってのもあります。休日は最大3時間待ち。混雑が緩和されるまでは整理券が無いと入れない仕組みになっているので注意!!スタバはサッと行ってサッと入るのが良いと思うので、混雑が落ち着くまで行かないほうが無難。
整理券情報
- ロースタリー東京 - 整理券案内と混雑回避グラフ
ロースタリー東京は入店制限がかかっているので、スムーズに入店するために整理券の仕組みを解説。整理券の受け取り方や呼び出しシステムの概要、時間帯別の待ち時間などをまとめました。なお、混雑が緩和されたら整理券システムは解除されるそうです。
とはいえ、どうしても行きたい人に向けて、スタバ中目黒(スターバックスリザーブロースタリー東京)の各フロアの見どころを解説していくよ。より行きたくなること間違いなし。
1階はコーヒーが主役
ストア1階のメインバーでは、ロースタリーが誇る高級なコーヒー豆で淹れたコーヒーが提供されます。
1階から4階まで館内を突き抜ける銅製のキャスクの内部には、スターバックスリザーブの豆が保管され、ガス抜きの工程が行われています。このキャスクは桜の木をイメージしてハンマー加工されているので、無機物なのにまるで生き物のような表情が垣間見える。
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キャスクの下では巨大なマシーンでコーヒー豆が焙煎されています。
焙煎してるお兄さんに話しかけると、焙煎過程による色の変化を見せてもらえるぞ。
1階を奥に進むと、2階への階段の手前でベーカリーに遭遇。せっかくなので、オーダーを受けてから専用の窯で焼き上げる「ベイクドエッグ with ポルチーニ」を注文。
この窯でチーフ窯リストさんが一生懸命焼いてくれます。時間にして約15分。焼きは完璧でした。でも味付けが口に合いませんでした。
2階は紅茶が主役
ストア2階はスタバの紅茶ブランド「TEAVANA(ティバーナ)」のティー・バー(tea bar)になっています。ティバーナは、もともと全米でチェーン展開をしてきた紅茶専門店で、2012年にスタバが買収。中目黒店がティバーナの日本拠点になるとか。
ティー・バーではフォトジェニックなティーメニューも多く、女性に大人気ですね。かなり楽しいフロアなので詳細は別の記事に記載してます。以下のリンクからどうぞ!
ティバーナ情報
- 最高のお土産が爆誕!ロースタリー・ティバーナの茶葉メニュー価格
スタバはコーヒーだけでなく紅茶ブランドも勢いがありますね。ティバーナ、ぜひ茶葉の購入をご検討ください。
3階はカクテルバー
ストア3階には、国内のスターバックス初となるカクテルバー「ARRIVIAMO(アリビアーモ)」があり、コーヒーを使用したカクテルやビールなどのアルコール類が提供されます。コーヒーのカクテルは他にはない変わり種ですし是非味わって見てください。
まずは「東京プアオーバー(左)¥3,000」と「中目黒エスプレッソマティーニ(右)¥2,000」を注文。
東京プルオーバーは、ウイスキー(岩井)をベースに、醤油が隠し味になっています。特徴的なのが、その作り方。ロースタリー限定のブレンドコーヒーを使用し、コーヒーを淹れるかのようにウイスキーを流し込みコーヒーの風味を抽出していきます。口に含むとまず先にコーヒーの風味が広がり、後からウイスキーのフレーバーに変わっていく。
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中目黒エスプレッソマティーニもロースタリーならでは。エスプレッソを合わせ、チョコで変化を加えた一品。こちらは甘めで飲みやすいカクテルです。
こちらは「中目黒ウェイ(左)¥1,500」と「スプリングシャワー(右)¥2,000」。
キャッチーなカクテルメニューが並んでますが、ガチなバーとして成長させていきたいとのことで、メニューに載っていないものもオーダー可能とのこと。なんでも作ってもらえそうなので、通な方はオーダーしてみてください。
なお、バーにはフードもありますのでご安心を。
4階はイベントスペース
最上階となるストア4階は「AMU INSPIRATION LOUNGE(アム インスピレーション ラウンジ)」となっており、イベントやワークショップで利用するためのスペース。天然の幅はぎ材を使用した大きなダイニングテーブルがあり、ゆったりとくつろげます。
イベント用のコーヒー機器やオーブンレンジが設置されてますので、器材を近距離で見学するのも面白い。
カウンターの目の前には、コーヒー豆のパッキングを行う生産ラインがあります。生産工程を眺めながらの一杯も格別。
物販はロースタリー限定品ばかり
魅力的なアイテムが多く、早くも転売合戦が過熱しています。ボリュームが多いので別の記事に記載してます。以下のリンクからどうぞ!
限定物販情報
- 【リザーブロースタリー東京】限定アイテム・物販攻略情報
店内で実質的にタダで貰える"アレ"がメルカリで2,000~3,000円で取引されています。物販情報を見逃すなっ!
内装など
ロースタリー東京は内装も面白い。
店内で紅茶などを注文・購入すると、「銘柄」「味わい」「抽出方法」などが記載されたカードを貰えるんですが、それが壁にビッシリ。このカード群を背にして写真を撮るのが『ばえる』ようで、インスタが賑わってますね。
「日本らしさ」を表現した天井にも注目。店内の天井は「折り紙を一度折ってから元に戻したときの紙」をイメージしてデザインされている。
ちなみに、天井を這っているチューブはコーヒー豆が保管されているキャスクから伸びており、この中を通って各フロア・各コーナーに豆が供給される仕組み。豆の音がパラパラと聞こえてきたら、天井を見上げてみよう。
和紙で作られたランプシェード。夜の闇が差し込まれた店内に、非常に映える。
まとめ
入場までは時間がかかりますが、店内はそれほど混みあっておらず、ゆっくりできます。居心地がよく、初日はついつい7時間ほど店内に居座っちゃいました。
ロースタリーの国内初の店舗ということで、スタッフの皆様も気合いが入ってますし、楽しそうにお仕事されてるので非常に雰囲気が良いお店です。スタッフの皆様は、笑顔で積極的にコミュニケーションを取ってくれますし、色々と楽しい話を伺えるので、まるでテーマパークにいる気分。物販はロースタリー東京の限定アイテムが多く、海外旅行客らしき人も日本人も爆買いの様相を呈していますね。
非常に楽しい空間なので、行く価値ありですよ( `ー´)ノ
アクセス
ロースタリー東京へのアクセスは「池尻大橋(徒歩6分)」または「中目黒(徒歩10分)」から。目黒川に沿って歩いていきましょう。
お店までの距離は池尻大橋の方が近いですが、途中で首都高速に遮られてしまうので迂回が必要。目黒川から外れたくない場合は中目黒から向かいましょう。
店名(電話番号)
スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(TEL調査中)
地図
東京都目黒区青葉台二丁目19-23