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代官山の新施設「カシヤマ ダイカンヤマ」の魅力を散策してきた

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代官山の「カシヤマ ダイカンヤマ」にさっそくお邪魔してきた。「丘」をイメージした外観で、アパレル・飲食・ギャラリーで構成され、落ちつける素敵な空間になってますね。地下1階地上5階建てのコンパクトな建物でゆったりした時間を過ごすのも、良いかも。

カシヤマ ダイカンヤマの魅力

平成最後の春にオープンした「カシヤマ ダイカンヤマ」。代官山エリアでは平成最後の新商業施設ではないでしょうか。語呂が微妙な加減で覚えずらいんですが、オンワードHDが手掛けているので漢字に直すと「樫山 代官山」となり、頭に残りやすくなりますね。
さて、どんなものでもネットで購入できてしまう時代になって久しいですが、建築や内装は現地に行かないと雰囲気が掴めませんので、さっそくお邪魔してきました。
 

場所は代官山アドレスのすぐ隣、渋谷寄りの区画に建物はあります。この「丘」を登るには、正面の外階段、あるいは一旦地下のカフェスペースに降りてから内部の階段を使う必要があります。
 
 

施設内外を散歩するような感覚で買い物を楽しめるような空間設計になっており、外階段で移動すると各階に設けられたテラス席に辿り着きます。天気が良い春や初夏は気持ちよさそう。
 
 

1階のスペースはアート作品の展示やキュレーションエリアとして使用される予定だとか。
 

お気に入りはミラーや観葉植物のハンギング

カシヤマ ダイカンヤマ」は地下1階から5階の各フロアで内装デザインが整合している施設で、一貫してアイアンのベルトから吊り下げる形のディスプレイが採用されています。
 

こんな感じ。自宅でも使えそうなシンプルなデザインながら、ディスプレイに一体感が生まれてなかなか良いですよね。手掛けたのは乃村工藝さんとのこと。欲しい。
 
 

ミラーフレームをそのままフックしてるところが、かわいいポイント。アイアンブラックも重厚感があって素敵。
 

照明のデザインも統一されています。良い。こんな空間に住んでみたいですねー。
 

地下のカフェでまったり

地下1階のカフェは天上高が十分に確保されたスペースとなっており、ゆったりとした雰囲気でランチやカフェを楽しむことができます。お値段は代官山相場。生ビール1杯900円と言えばなんとなく伝わるでしょうか。焼き菓子やスイーツは、ジョエル・ロブション、ピエール・エルメなど名だたる世界の名店でシェフ・パティシエを歴任してきた成田一世さんが監修されているとのことで、注文してみました。
 
 

甘さ控えめで上品なスコーンはクリームチーズ/ブルーベリージャムがよく合う味で美味しいですね。カヌレも上品な甘さでGood。キントーのティーポットで提供される紅茶は、ミッドナイトアワーをチョイス。パイナップル、マリーゴールド、レモングラスのブレンドで、パイナップルの甘い香りがまず口の中に広がり、後味はすっきりな感じ。美味しかった。
 
 

ソファー席は、アルフレックスのマレンコを思わせる丸いデザインですが、イタリアのミノッティ。長時間座るのにはあまり適してない感じがするので、長居するならテーブル席へ。
 

まとめ

今回は時間の都合上、4階のレストラン、5階のバーは体験できませんでしたが、今のところ人も少なく静かな空間になってますので、ゆっくり落ち着くにはちょうど良い施設ですね。代官山に行く際には立ち寄ってみてください。

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