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マンションだからこそ無垢フローリングが最高

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ちょっと昔の話ですが「無垢フローリングの物件しか買わねー!」と意気込んでマンションを探していた時期がありました。
でも、最近の新築マンションって、表面に木目調のプリント素材を張ったシートフローリングがほとんどで、無垢フローリングなんて採用してないわけですよ。2~3億もするような高級レジデンスであれば無垢を使ってるところはありますが、さすがにその額の住宅ローンを抱えたくないですし・・。
 

マンションにこそ無垢フローリングを使いたい

というわけで、普通のシートフローリングの新築マンションを買って、そこをリフォームする形で無垢フローリングを導入しました(正確にはリフォームではなく仕様変更で対応してもらった)。
 
ただ、無垢フローリングと言っても見た目・品質など千差万別です。導入にあたり設定した条件としては、

  • 床暖房に対応していること
  • メンテナンスフリーのウレタン仕上げであること(オイルフィニッシュだと面倒)
  • 単調ではなく、ダイナミックで表情豊かな木目であること

の3点。
 
これらの条件を満たす無垢フローリングとして白羽の矢が立ったのが、朝日ウッドテックさんのライブナチュラルプレミアム「ラスティック」という商品。厚めの挽き板で作られた商品で、機能面も見た目もバッチリ!!
 

ライブナチュラルプレミアム「ラスティック」とは

ラスティックとは「素朴なさま。飾り気のないさま。」という意味ですが、その言葉どおり、ライブナチュラルプレミアム「ラスティック」は綺麗すぎない、粗さも含め素材そのものの味わいが活かされたフローリングで、節(ふし)や白太(しらた)、ダイナミックな斑(ふ)や濃淡が散りばめられ、表情豊かなフローリングになっています。無垢フローリングは何社か検討しましたが、「ラスティック」の躍動感に勝るものは皆無。
 

フローリングの見た目

実際の商品画像をいくつか載せていきます。
 

ショールームにて

朝日ウッドテックのショールームでは、オーク、ブラックウォルナット、バーチ、ビーチの4種の樹種をすべて体験することができます。

  • オーク
    虎斑やバークポケット(入り皮)など、オークの存在感をダイレクトに感じられるデザイン。うちはこれです。
  • ブラックウォルナット
    サップウッド(白太)をバンスよく組み込み、躍動感のあるノット(節)やバークポケットをありのままの表情で楽しめます。
  • バーチ
    サップウッドとハートウッド(赤身)の色味の差が大きく、また混じり方が一枚一枚異なり天然木ならではの深さが出ています。
  • ビーチ
    フェイルズハートウッド(偽心)と呼ばれる褐色の部位をバランスよく取り入れ、表情豊かなデザインに仕上がっています

どの樹種もその特徴を活かしたデザインで、自然の中で育ってきた木それぞれの個性を大切にする感じ、いいですよね。
 

某ショップにて

ラスティックの「オーク」を採用しているインテリアショップにてパシャリ。


いい。いいとしか言いようがない。
 

自宅にて

こちらが自宅。使ったのはオークです。

ファイブフィンガーズを置いてもケルヒャーを置いても映える。
 

価格は?

ラスティックシリーズは平米単価1.5~2.5万円(樹種によって異なる)。ここに施工費が乗って、全体で平米単価2~5万円くらいで落ち着くかと思います。(大手ディベロッパーだとかなりボラれますので、抵抗しないとすごく高くつきます。価格交渉がんばりましょう。)
条件によって幅はあると思いますが、シートフローリングの3~4倍程度ですので、それほど高くない印象ですね。
 

控え目に言っても大満足

新築マンションの仕様を無理に変更するのに骨は折れましたが、実際に住んでみるとその苦痛が一瞬で吹き飛ぶほどの満足感が得られてます。無垢最高だね。がんばった甲斐があったなぁとしみじみ。
 
また、オークの床に加え、ブラックチェリーのウッドウォールも導入。床からも壁からも木の暖かみが感じられる室内空間となりました。

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