炭から植物が生えるなんて誰が想像しただろうか。いや、正確には炭から生えてる訳じゃないんだけど。植物としての生命を終えた炭の「静」と、力強く生きる観葉植物の「動」。そして、炭の「黒」と観葉植物の「緑」。この2つのコントラストが炭花壇の魅力なの?
炭から植物が生えてる!
都内某ビッグサイトで開催されたギフトショー会場が、私と炭花壇との出会いの場。衝撃が走りましたよ。炭から植物が生えてるーー!!!
これまでに数々の観葉植物を見てきましたが、どれも鉢に植えられたものばかりでした。まさか炭から生えている、いや、突き刺さっていると言ったほうが表現としては合っているのだろう、いずれにしても、今まで無かった植物を生み出してしまった増田屋さん、これはもうノーベル賞候補です。
たぶん生えてないし、突き刺さってもいない
どうやって炭に突き刺したんですか!?との僕からの質問に、「いやいや(苦笑)」とあくまで企業機密を守る姿勢を崩さなかった増田屋さん。ホントは炭に刺さってないのかもしれませんが、僕の心には十分に刺さりました。炭花壇、買います!
購入した植物を紹介
今回、2種類のアイテムを購入し、1年間育ててみました。まずは、購入直後の様子を紹介したいと思います。
ガジュマル
水やり少なめ、日陰にも強く、日本の冬も越せるっていう初心者に優しいガジュマルさん。こちらが購入1点目。
サンデリー&ハツユキカズラ
サンデリー(左)とハツユキカズラ(右)のカップリング。こちらは、育てやすさとかは特に聞かず、見た目重視で購入。購入2点目。
購入半年後の様子
2018年2月初旬に購入し6カ月経過。寒い時期と暑い時期を炭花壇の中で過ごした観葉植物は、一体どうなったのか。ガジュマルさん、サンデリーさん、ハツユキカズラさんは、どこまで成長しているのでしょう。楽しみですね。
これが半年後の状態だ!
- ガジュマルさんは、冬に葉がほとんど落ちてしまったものの、夏が近づくにつれ力強く回復し、伸び伸びと成長しております。
- サンデリー&ハツユキカズラさんは、テーマは枯山水ということで、アーティスティックな枯れを演出。Good Luck.
1年後の様子
育て始めて1年が経過しましたが、炭花壇に入れたままだと全く植物が成長しないですね。大きさを維持したい場合はそのままでも良いと思いますが、私は大きく育てたいので植え替えちゃいました。
じゃーん。ガジュマルさんは少し大きめの鉢に植え替えました。枯れてしまったサンデリー&ハツユキカズラは天へ・・。
まとめ
炭から観葉植物を生やしてしまった炭花壇シリーズは、育て方さえ間違えなければ1年以上持ちますが、成長は期待できませんね。大きくしたい場合は途中で植え替える必要があります。
炭花壇シリーズを作っているメーカーは増田屋さんと言いますが、他にも、炭から苔を生やしてしまったシリーズも出してます。要チェック!!
Amazonでは3種セット/5種セットが購入可能。また、個々のサイズによって値段が違います。