何がヤバいって、その行列の長さ。長野県の小布施堂が生み出す究極モンブラン「朱雀」は9~10月の旬の約1カ月間しか発売されず、全国各地のモンブラン好きが聖地巡礼とばかりに集結する。個数限定の朱雀を巡って日が昇る前から行列ができはじめるっていう鬼畜仕様。
小布施の究極のモンブラン「朱雀」
というわけで、行ってきました小布施堂。長野で一泊して朝からお店に並ぶのが安パイですが、都内から夜行バスに乗り日帰りコースで行ってみました。
こんな感じです。
- 東京駅を夜行バスで深夜に出発。初めての夜行バスで一睡もできず。
- 長野駅に5時に到着。寒い。暗い。次の電車の始発まで40分ほど待つ。
- 長野駅から始発電車に乗り小布施へ。
- 小布施堂のお店前に7時ごろ到着。もうヘトヘト。
小布施堂の朱雀は栗の季節(9月上旬~10月中旬)の期間限定商品で、1日400点限定。平日の朝7時に着いた時にはすでに200人以上の行列ができてました。平日だよ??
並ばずに食べるには、系列のホテル「枡一客殿(ますいちきゃくでん)」に宿泊して「朱雀プラン」を申し込む必要があります。ただ、ホテルの予約も取りづらいのが現状。
そして、これが・・!!知る人ぞ知る、小布施の究極モンブラン「朱雀」です!!
素麺に見えるのは、採れたての新栗。蒸した栗の皮を除き、素麺上に裏漉ししたものを、「栗餡」の上にふわりと盛りました。砂糖も何も加えず、栗そのものをいただく、栗の点心です。
このモンブランは、栗100%になっていて余計なものが一切混ざってません。つまり栗そのもの。
本来はめっちゃ美味しいんだと思いますが、お店についた時点でHPが1になってまして、もはや味なんぞどうでもよくなってました。睡眠が欲しい。
なお、上の写真は2015年頃に、かなり旧型のスマホで撮影したもの。それなのに、めっちゃ美味しそうに写ってますよね!?被写体から出るオーラが凄いんですよ~( `ー´)ノ