豊洲市場の飲食店は、不定期で訪れる「空いてるフェーズ」に突入!2019年に入ってから、急に平日の来場者数が減っているので、今が狙い目だ。寒さのピークを迎える1月~2月は、空いてる状況が維持される見込みなので、暖かくなる前の今がチャンス!
豊洲市場飲食店は今が狙い目か
豊洲市場はオープンしてから混雑が続いていましたが、新年に入ってからなぜか客足が遠のいています。特に平日は極端に人が少なくなってますね。休日も、以前に比べると若干ではありますが、混雑が緩和されています。
この図は、豊洲市場飲食店がオープンした2018年10月から、今年の5月中旬までの混雑状況を可視化したものです。2018年10月末頃に一時的に人が少なくなった時期がありましたが、その後11月から年末まではずっと混雑が続いていました。ですが、年が明けてからは、春休みやゴールデンウイークなどを除くと、混雑は落ち着いています。
混雑状況の比較画像
豊洲市場の混雑状況がどの程度の変化したか、写真で具体的に示していきますね。
仲卸売場棟の様子
仲卸売場棟は、飲食店の数が最も多いエリア。寿司大や小田保などの実力店がひしめいているので混雑も半端じゃなかったのですが、2019年に入ってからは空いてる日が増えてます。
上は、海鮮丼「仲屋」付近の比較写真。かなり人が減っているのが見てわかります。いつもビックリするくらい混雑していたのに、新年に入ってからは、かなり混雑が緩和されていますね。
こちらは「岩佐寿司」近辺の比較。人がかなり減っているのがわかるかと。お店の人も「年が明けてから急に客が減った」と嘆いてました。
管理棟の様子
管理棟は、仲卸売場棟よりも飲食店の数が少なく、もともと空いているエリアだったものの、神楽寿司、丼匠、八千代などの実力店はかなりの行列ができていました。ですが、新年に入ってからは、人がかなり少なくなってますね。
上は、管理棟入口の方から奥に向かって撮影した写真。「混雑が緩和された」と言うレベルを軽く飛び越え、豊洲市場飲食店の先行きが心配になるほど人がいない。ホントにいない。
いつも大行列の「丼匠」にも5人しか並んでない。ランチのピーク時間なのに。
狙い目は水曜日
上に書いた通り、1月の平日はランチ時間帯ですら空いてる状況が続いています。とはいえ、以下に挙げる人気店はそこそこ列が出来ている日が多いのも事実。
- 仲卸売場棟
岩佐寿司、寿司大、仲屋、大江戸、粋のや、勢 - 管理棟
丼匠、八千代、神楽寿司 - 青果棟
大和寿司 -
豊洲市場のお休みは不規則・・!?休みカレンダー「2019」
ゴールデンウィークに豊洲市場に行こうとしている方、ちょっとお待ちください。豊洲市場の開市日を要チェック!基本的に、休業日は毎週日曜日と水曜日で、水曜日は稀に開いてる時も。休市場の時は飲食店等も閉まって ...
ですので、来場者数が特に少ない日を狙い撃ちすると、人気店にもスムーズに入れます。
ご存知のとおり、豊洲市場は築地時代の名残で毎週水曜は休業日ですよね。しかし!実は、水曜日でも毎月平均1回のペースで空いてる日があるんですよ。水曜日は来場を避ける人が多いので、水曜開場日は人が極端に少ない傾向があります。
こちらは2019年の休業日カレンダーの一部。赤丸で囲った部分が水曜日でも開場してる日です。2019年は年間で13回だけ水曜開場日がありますので「休みカレンダー」をチェックして狙い撃ちしてみましょう。
最後に
豊洲市場がオープンして4ヵ月近く経ちますが、まだまだ人の波が読み切れません。新年に入って来場者数が落ち込んでますが、暖かくなる春にかけて人が増えてくる可能性もありますので、空いてるうちに行くのが吉。一カ月ごとに状況をアップデートしていきますので、次は2月末に記事を更新します。