ダイソンのドライヤーは、髪の毛が毛根から抜けるんじゃないかと思うくらい凄まじい風力。その「強い風力」と「一般よりも低い温度」で速乾させる設計になっているため、髪にダメージを与えづらい。今回はずっとやりたかった風力測定をしてみた。ダイソンの風が吹き荒れる。
ダイソンのヘアドライヤーの風力に惚れる
我が家ではダイソンとパナソニックのナノケアを併用しており、ダイソンはかれこれ２年以上使っています。２つのドライヤーを比べてみると、ダイソンは低温で風力が強め、ナノケアは一般的なドライヤーと同様に風力はそこそこで高温、という特徴があります。
ドライヤーの風力を比べてみる
ダイソンの強風は非常に心地良くて、長い髪でも一瞬で乾かしてしまうので、一度使ったら他のドライヤーの風力が物足りなくなるほど。この風力を伝えるべく、比較実験してみた。
用意したのは、0.5m 間隔で設置したドミノ的な紙。風が当たると、パタリと倒れますので、風がどこまで届くか可視化することができます。
つまり、これにドライヤーの風を当てれば、なんとなく風力がわかるっていう代物。
パナソニックのナノケアの場合
まずはパナソニックから。一番風が強いターボモード的なやつで測定してみます。
このようにドライヤーを床に置きまして、狙いを定めてスイッチオン！５メートル先まで風力計（紙）を置いてるんですが、果たしてどこまで届いたのでしょうか。
結果、４メートル地点を示す紙が倒れており、4.5メートル地点は無事だったので、4～4.5メートルまで届く勢いって感じでした。
ダイソンの場合
次に今回の主役、ダイソンさんの登場です。
同様にドライヤーを床に置きまして、狙いを定めてスイッチオン！果たして、ナノケアの記録を超えることができるのか。
結果はなんと・・K点（5メートル）越え！我が家の廊下が短すぎてこれ以上の計測が出来ないのが残念ですが、５メートル先の紙を勢いよくなぎ倒していますので、６～７メートル先くらいまでは届いてるんじゃないかと思いますね。
ダイソンは凄い
５メートル先まで軽々届く風力のドライヤーを10～20cmの距離感で使うんだから、髪が早く乾いて当然。しかも、ホットモードでも温度はかなり低いので髪を痛めません。
洗濯物を外干しする場合、天気が良くて無風の日よりも曇ってるけど風が強い日のほうが早く乾くことからも、ドライヤーは熱よりも風が重要ってことがわかりますね。これだけの風を生み出せるのはダイソンのテクノロジーあってのことなんでしょう。
かれこれ２年半は使ってますが全然壊れる気配がないですし、品質面も問題ないかと。お近くの家電量販店で試せると思いますので、ぜひダイソンの風を感じてみてくださいな。アマゾンなどのECサイトでも購入できますが、取扱い品数やカラーバリエーションが少ないので、果然量販店で買うのがオススメですよん。