クラウドファウンディングで資金調達し産声を上げた新しい日本酒「WAKAZE」。日本酒を樽熟成させたりハーブと合わせてみたり、新しい試みを加えて個性あふれるラインナップを生み出しているブランドで、今勢いがありますね。初回リリースから時が経ち取り扱い店舗が増えてきたので紹介します。
東京で生まれた新しい日本酒「WAKAZE」
「WAKAZE」は、日本酒を世界に広めることを目指し活動しているチーム。酒蔵の若手従業員を指す「若勢」と、「和の風」の意味があります。なんと、東京の三軒茶屋に醸造所を持ってるんですよ。
2019年11月時点では、これだけのラインナップがあります。大きく分けると「ORIBIA(オリビア)」「FONIA(フォニア)」と2つがあり、オリビアは「洋食とのペアリングを楽しめる、オーク樽熟成の日本酒」、フォニアは「和のスパイス、柑橘、ハーブが華やかに香るお酒」と位置付けられています。横文字な命名が多く、わかりづらい・・w
6種ほど試飲したんですが、銘柄によって味が全然違います。それぞれ日本酒とは思えない特徴的な味わいに仕上がってるのが特徴ですね。
購入した通年商品を紹介
ORIBIA(オリビア)シリーズは通年商品の一つで、色々飲み比べた結果、自分の趣味に合うものを2本購入してみました。
左の黒っぽいのがLUNA(ルナ)で、個人的には、貴醸酒仕込みを行っているので貴醸酒のような酒質で、非常に甘い味わい。また、白ワイン樽由来のハチミツのような香りもあり、美味しいです。
右の青っぽいのがGAIA(ガイア)というもので、甘味・旨味・酸味のバランスが最もよく、ワイン樽熟成されてるのでとてもフルーティー。口に含むと、柑橘系のような酸味がほのかに広がる感じ。WAKAZEの中で最も好きな日本酒の一つ。
Amazonに私が好きな2本が、なんとセットで売ってたのでリンク張っておきます。お試しあれ。
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季節商品もあります
入手困難ではありますが、季節商品もいくつか。その一つがブルーベリーのどぶろく。
蔵元に行っても買えないことが多いので、街中で見かけたら迷わずゲットすべし!
その他
その他の味を、覚えてる限りで紹介すると、SOL(ソル)という白い瓶のものは、フレッシュな酸味と複雑な香りがある日本酒で、若干お酢のような酸っぱさが香り、お肉やスパイシーな料理に合いそうな味わい。通常は米・米麹・水を3回に分けて投入するところを1回で行う「高温山杯一段仕込み」を採用し、甘味と酸味を凝縮させているそうです。
Amazonだと以下の商品です。
あとは、和のスパイス、柑橘、ハーブが華やかに香るお酒」と位置付けられているFONIA(フォニア)シリーズ(そろそろ名前で混乱してきたのでは・・)のTERRA(テラ)は、スパイシーな香りと力強い味わいが特徴で、生姜のようなハーブの香りで、精米度が低い日本酒のような、お米の味わいがしっかりとした力強さがあります。クセがある肉料理やハーブがきいた料理に合いそう。
Amazonだと以下の商品です。
ちょっと変わった日本酒をお探しの方、ぜひ試してみてください。