Apple Watch 発売以後、すっかり居場所を奪われてしまった感がある元祖ウェアラブル時計Fitbit。アクティビティトラッカーとしての機能は、Apple Watchよりも上を行っているとは思いますが、Apple Watchの凄まじい普及率の前には成す術がないようです。
・・だと思ってんだろ?Fitbitの零を見せてやるぜ!
世界のエグゼクティブも使ってるFitbitを再評価
Fitbitとは?
Fitbitを知らない方のために簡単に説明すると、
まず、見た目はこんな感じ。もう少し細いモデルもあります。
機能は、モデルによって若干の違いがあるものの、以下の機能は標準で付いています。
- アプリ通知機能:
ペアリングしてるスマホの電話や通知を検知して表示してくれるぞ! - 脈拍測定:
脈をとってくれるぞ!安静時脈拍ってのを出してくれます。(使い道はわかりません) - 睡眠ステージ計測:
これが最高です。後述します。 - 歩数測定:
私は平均一日10000万歩くらい歩いています。
中でも睡眠ステージ計測が秀逸。これは確かApple Watchには無いはず!!
いっぱい寝たのになんか眠い時ってあるじゃないですか。逆に、あんま寝てないのに頭すっきりの時もあります。これらは、睡眠の質が関係してるんですよね。
睡眠ステージ計測は、その睡眠の質を可視化してくれるやつ。
こんな感じで、レム睡眠、浅い/深い睡眠の時間を表示してくれます。さらに、各睡眠ステージの標準時間の範囲に入っているかも表示してくれるのです。
深い睡眠が少ないと、いっぱい寝ても寝起きが悪かったり、昼間に眠くなったりします。
毎日寝るときに着けてれば履歴表示もできる。
Fitbitのメリット
とはいえ、FitbitはApple Watcht登場以後、赤字が報じられるなど苦戦を強いられている模様。Fitbitの強みはどこにあるのか。
私は仕事中もFitbitを着けているんですが、こんなエピソードがあります。皇居近くのホテルで、オーストラリアから来日したエグゼクティブ達と会食してたときの話です。
- 私:あれ、それは・・Fitbitじゃん!私も同じやつ使ってるよー!
- エグゼクティブ:お!ホントだね。君のそのリストバンドめちゃいいね。
- エグゼクティブ:今日は何歩?おれ6000~
- 私:私は8300だわ。
- エグゼクティブ:まじか~。今から皇居の周り走ってくるぜ!!
これですよ。これ。
みんな着けてるApple Watchだと、いちいち時計になんか反応しないんですよ。けども、レアキャラのFitbitが巡り合った瞬間だけは、奇跡の出会いが話を広げてくれる。
そして、Apple Watchの半額以上安いですし。ね。Apple Watchを外し明日からさっそくFitbitだよ。
Fitbitのベルトは最悪
心を鬼にしてFitbitの弱点を挙げるならば、それは付属の標準ベルト。固いし痛いし、よくこんなん腕にまけるなと思います。いいところが全くない。ベルトだけは、即交換した方が良い。
アマゾンさんなどで買えますし、そんなに高くないのです。
上のシリコンラバーベルトは、柔らかくて着けやすいのでオススメです。装着すると以下のような感じになります。
なお、Fitbitは5日に一度ほど、USB充電でチャージする必要があります。上の写真の一番右が充電器です。
この作業だけ、若干めんどう。2-3時間でフルチャージできるので、毎日お風呂中に充電しておくのが一番いいんですけどね。面倒だよね。
というわけで、まだまだFitbitも捨てたもんじゃありません。グローバルリーダー達とご飯行くときに着けてると、いいことあるかもよ?
基本情報
商品名:Fitbit(フィットビット)
価格帯
\20,000~\32,000