withコロナの生き方が模索されている昨今、個人用TRXを購入検討する人が増えているそうですが、TRXって高いんですよね。めっちゃ高い。安さを求めてアマゾン・楽天を探すとTRX正規品を模した廉価な商品がゴロゴロ見つかったので、試しに一つ買ってみた。果たして使える品質なんだろうか。
TRXとは
まず、TRXってのは米軍の司令官が考案したっていうトレーニングで、サスペンションベルトと呼ばれる紐をどこかに固定して引っ張ったりぶら下がったり足をかけたりして体に負荷をかけるトレーニング方法。
写真を見ればイメージは湧くかと。TRXって、傍から見るとめっちゃ楽そうに見えるんですが、案外キツイ。負荷をかけながら不安定なベルトを安定させるところにも力を使う必要があるからね。で、TRX公式のトレーニンググッズがあるんですが、なんと定価は3万円。
TRXを使うトレーニングジムが最近増えているので経験者も多いかと思いますが、これを自宅用に買うには少し高すぎる。
代用品として安い偽物を買ってみた
アマゾンなどのECサイトでは、本家TRXと見間違えるほどに似せた安いサスペンショントレーニングベルトがいっぱい売ってるんですが、本家との品質・使い勝手の差がわからない。レビューが全くついておらず、評価できないんですよね。なので、思い切って買ってみました。5000円くらいの安物を。
購入したのは名もなきベルト
製品名が明記されてないのでどこの誰が作ってる製品なのかよくわからんのですが、「P3 Professional」っていうキーワードがついた商品を買ってみました。以下の商品です。
4色展開のようで、イエロー、ピンクなどの色があります。
商品の内容をチェック
さっそく届いたので、中身をチェックしていきます。本家TRXはトレーニングDVD付きだと思いますが、こちらは付いてない模様。
その1:メインのベルト
メインのベルトの見た目はほぼTRXと同等。長さ調整もTRXと同じ感覚で出来ますが、TRXとは違い金属製アジャスターが付いてますね。グリップ部分の輪っかの大きさが調整できない点がTRXと違うところかな。強度は問題なし。
その2:ストラップ
フェンスや鉄棒など、丈夫で動かない物に括り付けて使うやつ。安物とはいえ、強度はしっかりです。普通に使える。とはいえ、家の中には固定できるものが無さそうなので、あまり出番ないかも。
その3:ドアアンカー
ドアに挟みこんで使うやつ。これなら居室でもトレーニングできそうだけど、ドア壊れないか心配ね。
あと他に、保存用のメッシュ袋が付きます。
使ってみた
とりあえず、ティピー(ハンモック)にぶら下げて使ってみました。アトミックプッシュアップ、ローロー、パイク、ブルガリアンスクワットなどのメニューをこなしてみましたが、違和感なし。本家TRXと同じように使えますね。
というわけで、5000円の「P3 Professional」は、十分に使える代物でした。安いTRXを探してる方はぜひ使ってみて~。