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縦型洗濯乾燥機が半年で不調、その1年後に故障した件について

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ドラム式を捨て、縦型の洗濯乾燥機を購入して約3年。洗濯機は順調に稼働しており、特に不満はありませんが、実は1度故障しちゃったんですよね。保障期間内だったので無償で修理できましたが、故障前に感じた予兆や、修理の時に技術者の方に聞いた話を書いていきます。

購入後半年でエラー表示が出るように

まず、僕が購入した縦型洗濯乾燥機は「シャープの穴無し槽」。このモデルは、当時は縦型の中で一番乾燥能力が高いという評価だったのが決め手です。洗浄力は満足しており、乾燥機能も特に不満はありませんでしたが、購入した半年経過した時点で「U04」というエラーがパネルに表示されるようになりました。取り扱い説明書によると「吸気または排気フィルターが目詰まりしている可能性がある」とのことですが、フィルターは特に目詰まりしてないんですよね。

気にせず使っていたら乾燥できなくなった

エラーは出ていたものの、特に問題なく乾燥できていたので気にせずに使い続けてました。しかし、ついに乾燥中に異常停止(「C22」というエラー番号)するようになってしまい、使いものにならなくなってしまいました。購入後1年半後の出来事です。

幸いにもヤマダ電機の手厚い無償サポート期間内だったため無償修理してもらえました。修理の際に、技術者の方に根掘り葉掘り聞いてみたんですが、曰く、

  • 乾燥機の寿命はドラム式でも縦型でも2~3年が限度
  • 半年ほどで故障するケースも多い
  • 半年有償交換の場合は2万円前後の費用がかかる
  • 無償サポートが終わる直前に乾燥機や基盤を予防交換するのがオススメ

だそうで。
今回のエラー表示や異常停止は、フィルターの目詰まりや、外から掃除できない部分にホコリが溜まることにより吸気・排気が十分にできず、内部温度が異常に高くなったときに起こるそうです。経年で内部にホコリが溜まったり、制御基盤の不良(初期不良含む)により引き起こされるとのこと。

以下は取り外したヒーターの画像。けっこうホコリが溜まってるのがわかります。

洗濯機能は10年以上故障なく使えることが多いそうですが、乾燥機能は数年に一回の部品交換から逃れられないようですね。

縦型洗濯乾燥機自体はかなり気に入ってます。以下の記事にレビューを記載してますので、購入予定の方はご確認いただければ。

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