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上下左右をカバーする扇風機「カモメファン」のメリット・デメリット

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従来の扇風機にはないおしゃれな印象と機能性を兼ね備えた、いまグイグイ人気急上昇中のカモメファン。従来の扇風機にはない柔らかい風が特徴で、上下左右360度に風を届けられる範囲の広さもポイントですが、若干風力が弱いのが難点ですね。部屋の空気を循環させる目的で使うのが良いかと。

カモメファンの風はやわらかめです


今回紹介するのは、カモメファンの20cmタイプ。こちらが扇風機界の異端児です。凄いよこれ。
 

特徴その壱

さっそく、どんな扇風機なのか紹介していきます。まずビックリするのが送風範囲の広さ。見てください。
 

まずは、左右の首振りの角度が凄い。最大90度、60度、30度と設定できます。一般的な扇風機は首振り範囲が60度くらいですし、範囲指定もできません。この特徴だけでも従来品とは次元が違う。
しかも・・
 
 

カモメファンは天を仰ぐ!!
 
これが最大の特徴ですね。左右に首を振りながら徐々に上を向いていき、最終的には真上へ・・。
 
上に風を送ってどうすんだという声もあるかもしれませんが、まあまあ、ひまわりみたいでかわいいじゃないですか。上下の動きは、エアコンの空調効率を上げるのに一役買ってくれます。なお、上下の首振りは止めることもできます。
 

特徴その弐

カモメファンは収納が非常にコンパクト。百聞は一見に如かず。ちょっと片づけてみましょう。
 

直立してる扇風機の脚の部分が閉じられる構造になっていますので、
 

扇風機を倒して・・
 

パタパタと脚を閉じると、コンパクトな収納モードに変化。脚をちゃんと閉じられるお行儀の良さが天下一品。
 
脚の幅の分だけスペースが節約できるので、片付けるときに便利。でも、脚を閉じてしまうと「立てかける」または「横に寝かせる」しか選択肢が取れないので、案外収納に困るのも事実・・。
 

特徴その参

風力表示がなんかカッコいい。従来の扇風機だと、風力切り替えは「弱」「中」「強」のボタンを押すタイプや、ツマミをカチカチと回して調整するアナログタイプが主流でしたが、昨今はデジタルなのです。
 

おわかりになるでしょうか。真ん中の丸いツマミを回すと、その周りの光の円が伸縮します。この光が風力を表している。デジタルぅー!!
 
古い扇風機の弱・中・強みたいなボタンと比べると、時代の進化を感じますね。21世紀のデジタル時代は光の円が風力を導く!!
 

風力が若干弱いのが難点か

360度に風を届けられるのが特徴ですが、最大風力はそれほど強くないです。強い風を全身に浴びたいタイプの方には物足りないかも。
 
 

カモメファンの買い時

僕がカモメファンを購入したのは2018年7月下旬でした。当時はビックカメラで2.2万円くらいで、amazonが最安値で1.4万だったので迷わずamazonで購入。ただ、9月頃になるとAmazon価格は8,000円台まで下がります。買い替えをご検討なら、夏の終わりのディスカウントを狙ったほうが良さそう。
 
 

まとめ

紹介したカモメファン20cmタイプは、DCモーター採用でなめらかな風を実現しつつ、動作音が極めて静か。風力はほどほどですが上にも風を送りこめるため、エアコンと一緒に使うと空調効率が上がります。従来の扇風機にはないデザインも良いですよね。収納もコンパクト。非の打ち所がない。
 
もう少し大きいタイプも売ってますので、用途に合わせてどうぞ~。(カモメファン一覧へのリンク)ちなみに、大きいタイプは上下首振り機能がありまんので、あしからず。

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