無煙で肉を焼けるアラジンのグラファイトグリラー。遠赤外線で上から熱を加えるため、肉も魚も煙を出さずに焼けるのが特徴です。使い方も、お手入れも、収納も簡単なので買わない理由がないんですが、厚みがない野菜・きのこが焼きづらいデメリットもあります。
安い肉でも美味しく焼ける
煙を出さないホットプレートとして話題のアラジングラファイトグリラー。
特筆すべきは、煙が出ないこともさることながら、最高温度に達するのが速いことですね。その時間は約0.2秒。そして、上から遠赤外線でじっくり焼き上げてくれるので、お肉がふっくら焼き上がって美味しい!!
無煙の秘訣は上からの熱
アラジンのグラファイトグリラーは、上からの熱で焼き上げる異色のホットプレート。従来のホットプレートは下からの熱で焼くため、食材から出た油が下の熱で熱せられて煙が出てしまいますが・・
アラジンのグラファイトグリラーは、上からの熱で焼いてくれるので、下に落ちた油が気化しないので煙が出なーい!!匂いをあまり気にせず、家の中で焼肉が楽しめます。また、油ハネも非常に少ない。
焼いてるときはこんな感じ
上から熱がガンガン当たってるのがおわかりでしょうか。わかりづらいと思いますが、煙も全く出ておりません!!・
焼ける食材
どんなのが焼けるのか、また、焼くのに適しているのか、いくつかの食材を試してみました。
野菜・きのこ
カボチャ、モヤシ、アスパラ、エリンギあたりを焼いてみました。モヤシはアルミホイルに乗せてプレートの隙間からの落下を防止。
まず、水分量が多い野菜は美味しく焼けます。例えば、カボチャは一度蒸してから厚切りにして焼くと、表面はカリカリ、中はふっくら仕上がりますので、かなり美味しくなります。ただし、もやし、アスパラ、エリンギは微妙ですね。グラファイトグリラーは食材から水分が飛びやすいようで、干からびた感じになってしまう。水分量が少ない野菜は、油をひいて焼いたほうが美味しい。
鳥もも肉と豚ロース
次はお肉。脂身がある鳥もも肉と豚ロースです。
表面で油がジュワジュワ音を立てながら肉が焼けていきます。普通は下の面から焼けていくので不思議な感じ。また、焼いてる間に、油が下にポタポタ滴のように落ちていくので、ヘルシーな感じがしますね。鳥もも肉も豚ロースも、ふっくら美味しく焼きあがりました。ただし、肉から水分が飛びやすいので、薄切りのお肉だと干し肉を食ってる感覚になります。厚切りのお肉のほうが美味しく食べられるかと。
皮なし鳥むね肉
では、油がない肉はどうか。次は鳥むね肉です。
表面の色がサーっと変わっていき、裏返さなくても中と裏面(下面)にも火が通っていき、問題なく焼きあがりました。たんぱくでヘルシーな味わい。特に問題なく美味しく焼ける。
あじの開き
肉から離れ、次は魚です。まずはあじの開きに挑戦。
魚特有のあの匂いがプンプンしますが、特に煙は立たず、中まで火はしっかり通り、ふっくら焼き上がります。というか、グラファイトグリラーには魚が最適かもしれない。キッチンのグリルを汚すことなく美味しい焼き魚が食べられるんですよ。ディ・モールト良いわ。
サンマの開き
あじの開きがイケたので、サンマの開きも試す。
こちらもあじの開きと同様に、特に煙は立たず、中まで火はしっかり通り、ふっくら焼き上がります。特に問題なし。
次はサンマを丸ごと一匹焼いたらどうなるか試してみます。
ソーセージ
アラジンで最も旨さを引き出せる食材のひとつがソーセージ。フライパンで焼くのとは次元が違うんだよおおおお!
写真は日本ハムのロングシャウエッセン。最高!!
表面をパリっと焼き上げつつ、中にしっかり火を通してくれる。中はジューシー、外パリパリに仕上がる。皮が破れないので、中でにく汁がホドバシル!!食べる時にCMみたいな音が出る。良い!
お手入れ簡単
油が落ちるトレイは取り外しできるので簡単に掃除できます。そもそも、上から熱がくるので焦げ付かないから、ホントに洗うのが楽。ゴシゴシこする日々とはおさらば。
収納時はコンパクトに
片づけるときは、専用の収納ツールに、パーツも全部まとめられます。コンパクトになるし、持ち運びも便利。
まとめ
という訳で、肉・魚を無煙で焼ける点がグラファイトグリラーの最大の強みで、遠赤外線効果で中から肉を焼き上げることができます。しかし、焼いてると水分がドンドン飛んでいくので、薄すぎる肉や、厚みがない野菜は焼くのが苦手。
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これからもっと色々焼いてみようと思いますので、ネタが溜まったらまた記事を書きまーす。今回はここでおしまい。